三つ葉畑に 植えもしない木が、今年もいっぱい生えてきた。
何の木かな?
調べて見ると、どうやらネズミモチ。
ネズミモチは、お隣との境の垣根に 植えたことがあったっけ。
ねずみ色のつまらない実がなるだけで、垣根としては面白くない。
お隣との申し出で、もっとつまらないブロック塀に変えた。
おかげで お隣の子どもが「通らせて」ということも、
おしゃべりをしながら、向こうとこっちで、お掃除をしたこともなくなった。
めんどくさいストレスはなくなった。
そんなことを思い出した。
そのネズミモチが、どうして私の畑にいっぱい生えてくるのだろう?
去年の春もたくさん抜いた。
今年もかぁ。
きっと、鳥の仕業。
スズメ? カラス? ヒヨドリ? ムクドリ? ジジュウカラ、ウソ、まさかコゲラではないでしょうね⁉。
梅ノ木にたくさんの野鳥が来ていた。
しかし、もう来ない。
私の畑に覆いかぶさっていた梅ノ木は、ほとんど切ってしまったから。
今年は日当たりのいい畑になったけれど、もう鳥は来ない。
小鳥のさえずりを聞きながら、草むしりすることはもうない。