アルゼンチンではステーキを食べよう
2013年 07月 16日
私のとうさんは、食べ物に対してとても厳しい人でした。
食べ物で文句を言うな! 嫌いな物には手をつけるな! 粗末にするな! 残すな! 箸は正しく持て!
通信簿は見ることはなかったのですが、うるさい人でした。
この言葉は大人になってからも、私の体に残っています。
だから、旅に出るととても困ることがあります。
「嫌いな物には手をつけるな」
と言われても、好きか嫌いか食べてみないと分かりません。
そこで、何でも食べてみるわけです。おかげで、たまにお腹をこわしたり・・・
胃が受け付けなくなったり・・・
ペルーは、ジャガイモがおいしく、こんなジャガイモがあるのだろうか?と思うような美味なものもありました。
アルゼンチンは何と言っても肉。
貧乏育ちで今も貧乏な私は、大きくて、厚い、柔らかい、うまい牛肉なんて食べたことがありません。
知らないので食べたいと思ったこともなかったのですが…
アルゼンチンではどこでもこれが出てきます。
ツアーの中に牛を千頭飼っているという酪農家の人がいましたが、その人が「うまい!」と言っていましたのでお墨付きです。
昼も夜も厚さ3.5ミリある350グラムのステーキ。
旅から帰って体重をこわごわ計ってみたら、かえって減っていたのでした。
残してはいけないの父の言葉通りにいかなかったものは、血のソーセージでした。
アルゼンチンは牛肉を食べる世界第二位の国だそうです。1キロ400円ぐらいとか。
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