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新美南吉の詩「牛」と児童文学同人詩「牛」50のこと

第二特集「牛50号」の足跡  日比茂樹
「牛」を支えた人々
「牛」がうんだ作品の記録

児童文学同人誌「牛」がどんな歩みをしたか、このレポートを読むとわかります。
1968年に創刊号が出され、2014年2月50号までのことが書かれています。
一号、一号の中に掲載した作品と、所属していた人と同人の刊行書と同人の受賞記録などとともにその年の社会事象がきしてあります。
日比茂樹氏は、文の冒頭で、
「今ここで、過去を振り返り、長い道のりをたどってみることは、これまでの活動を記録に留めるということだけではなく、これからの「牛」の未来を考える上での大事なことではないか?(中略)愚鈍なまでにひたむきに、「牛」と共に歩んできた人たちと、その人たちが生み出した作品の数々に触れつつ、過去と現在と未来に思いを馳せてもらいたい。」
と言っています。

「牛」命名の背景の一つである新美南吉の詩

牛  新美南吉

牛は重いものを曳くので、
首は垂れて歩く。

牛は重いものを曳くので、
地びたをにらんで歩く。

牛は重いものを曳くので、
短い足で歩く。

牛は重いものを曳くので、
のろりのろり歩く。

牛は重いものを曳くので、
しずかな瞳(目)で歩く。

牛は重いものを曳くので、
輪の音をききいりながら歩く。

牛は重いものを曳くので、
首を少しずつ左右にふる

牛は重いものを曳くので、
ゆっくり、たくさん食べる。

牛は重いものを曳くので、
だまって反芻している

牛は重いものを曳くので、
休みにはうっとりしている。

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by sumipino1 | 2014-03-03 14:17 | 児童文学.詩 | Comments(0)