下仁田ネギの苗は空に向かってピーンとのびている
2019年 03月 24日
私は昨日、ピンシャンコロリの会に出席して、回路亭しん劇さんの落語「詐欺の電話にゃもうでんわ」を聞き、高井戸マジッククラブの皆さんの鮮やかな手品を見て、その後、公開講座松沢博隆先生の「人生100年の時代を生きる」を聞いた。
家の向かいの方が2週間前に亡くなり、人間はいつかはこの世からあの世に行くと思うようになった。
その夜遅く、友のお嬢さんからメールが入り、無くなったことを知った。
今日畑に行って、鍬を持ったり、スコップで土を掘ったり、一つ向こうの畑仲間に空手、鉄騎初段を教えてもらったり、4時間ほど畑にいた。
その間、友のことを思い、死のことを思い、深く、深く心が沈んだ。
同じ教室で学び、泳ぎに行き、部室であれやこれや話し、食事に行ったり。
でも今は私は元気。この違いは何だろう。
空手を教えてくれた友人から下仁田ネギの苗をいただいた。私のまいた種は一本も出ない。
この違いは何なのだ!
下仁田ネギの苗はピンと空に向かって緑の葉っぱを天にのばしている。
梅畑を開墾した畑のそばにアンズの木がある。
ピンクの花がとても美しい。
去年この木のアンズでジャムを作ったのが、かびも生えないで存在している。
スムージーに入れて飲んでいる。
六月にはアンズの収穫があるのが楽しみだ。私だけの木ではないけれど・・・
この世の「生」をまだまだ楽しみたいなぁ。
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