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by sumipino1
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イタリア・スポレート歌劇場「セビリアの理髪師」武蔵野市民文化会館

「フィガロの結婚」は何度も見ているのに「セビリアの理髪師」は初めてでした。
イタリアのスポレートという地方の歌劇場だそうで、いわゆる有名な人は出ていないそうです。
私は、音楽を聞き取る耳が悪いということは、体で感じる力がないということでしょう。(実際の耳も悪いのですが)
そんな私でも、「ありゃ、ちょっとはずれていないのではないかな。大丈夫なの」
と言う感じの所があったりした。
でも、そんなことは、どうでもいい、素晴らしいと感じたほど、この歌劇団の魅力は別のところにありました。みんながなかよし、全員が一丸となって、フィガロの結婚を演じているということが伝わる。見ていて何ともいい心地よさを感じました。
あちらこちらから寄せ集めてきた歌手と劇場の合唱団とオーケストラがばらばらの新国立劇場との違いを感じさせてくれました。「あうんの呼吸」と言う言葉がぴったりでした。
舞台は熱気に満ちていました。
「見る方も演じる方も喜びに満ちている。歌劇とはこういうものなのかしら」
心の中でこんなふうにつぶやいている私でした。
町の人たちがスポレートの特産物を売ったり、パンフレットを配ったりしていました。受け取るとき私のただ一つの知っている単語「グラチッェ」と言うと、こぼれるような笑顔がかえってきました。
今日まで知らなかったイタリアのスポレート。行ってみたいなあ。
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by sumipino1 | 2007-07-02 06:29 | 映画 演劇 音楽 絵など | Comments(0)