明永村(チベット族の村)へ 明永氷河にハイキング 挫折をばねに生きる決心
2007年 09月 30日
私は人生で、何度も挫折を繰り返してきました。恋愛の後の失恋やシナリオ作家の夢など。でも今回は私だけ(パートナーも私につき合って)落伍者になってしまいました。私一人!歩けなかったのでした。足に自信のない人は馬で登るというので、馬に乗って行った人もいたのですが、私はあえて歩く道を選びました。そんな道を往復で4時間20分、16キロも歩くのだそうです。
山登りではなくハイキング。気持ちのいい道をのんびりと歩く。ついて行かれなかったら、みんなの帰ってくるのを待っていればいい。そんな軽い夢みたいなことを考えていたのでした。
歩き始めて10分もしないうちに、この考えが間違っていたことを実感しました。
ハイキングではなく、山登り。その道は馬の歩く道。馬の糞だらけ。山は見えない森林。馬がとおるたびに誇りが舞う。酸素が薄い。そんな悪路でした。
私がバテて、休もうといって倒木に腰かけ、となりにパートナーも腰かけて、手をついたときに「痛ッ」何と蜂に刺されてしまったのでした。
泣きっ面(私)に蜂(彼)
3時間歩いても着かなかったので、帰る時間に間に合わないとみて引き返しました。
久しぶりの挫折感を味わいました。
挫折をばねに! いつも挫折の度に思うことです。ステップアップをめざして、奮い立たせます。
体を鍛えよう!