セラドン窯 チョムトーンの草木染め木綿工房
2008年 08月 14日
今回の旅行は工芸品を見学することも目的の一つにしていました。
セラドン焼きは薄い緑色をしていて、とても品がいいものです。高級レストランなどではこの控えめの色をしたセラドン焼きの器でお料理が出ます。我が家の台所が狭いのでもう食器は買うまいと思っていたのですが、その何とも言えない美しさに惹かれて買ってしまいました。今度B級グルメで何か作ったら、見ていただきます。
チョムトーンの草木染め木綿工房はあいにくみなさんがお出かけで、見せていただけませんでしたが、素敵な布を思わず買ってしまいました。我が家の床の間の家宝の鍾馗様の絵をはずして、かわりにかけてみました。今度ブログネタのないときに紹介します。
スコータイ織物は一ヶ月かけて織る美しい織物でした。立派なものですが、利用することができません。京都の西陣がだんだん衰退したように、同じ道を歩むような気がしました。下の写真
また、セラドン焼き、チョムトーンの草木染め、聞きなれないものばかりです。
まあ当然でしょう。 本物が見たい。
いつも60点で、合格と自分を誉めます。いえ、この頃は59点でもいいやなんて思ってしまいます。オリンピックで銀メダルをとれた人が、金がとれなかったとよく泣いていますが、気が知れない。完璧じゃなくていい。頑張らなくていい。100点じゃなくていい。なんていい加減に生きていても疲れます。